『ばばちゃん』 とは?

ばばちゃん
【学名:タナカゲンゲ】
日本海の水深120~870mに生息する深海魚です。
見た目は悪いですが、それとひきかえに味の方は豊富なコラーゲンを含み、淡白で濃厚な白身は鱈に似ていますが、なかにはアンコウにも負けないという評判も。
学名は「タナカゲンゲ」といい、「ゲンゲ」の仲間は「下の下」と言われ、かつては見向きもされない魚で漁師の間だけで食べられていましたが、 そのおいしさが評判となり、現在は鳥取県岩美町の特産品となっています。


 
地方で名前が変わる?
「ばばちゃん」は、顔がお婆さんに似ているので、漁師間でいつしか「ばばあ」と呼ばれるようになり、最近では親しみやすいように「ちゃん」を付けて「ばばちゃん」と呼ばれています。
日本海で広く取れるので、北海道~鳥取にかけて色々な名前があります。

▶北海道 : ナンダ
▶山形県鶴岡市由良漁港 : ナンダラ、ババノロ
▶石川県輪島 : シャデ
▶福井県 : キツネダラ
▶兵庫県但馬地方 : ババダラ、キツネダラ。
▶島根県・鳥取県 : ババ、ババア
 鳥取県岩美町ではナマズ、チョウセンナマズとも呼ばれます。
 
地元では『おししい深海魚』として有名です。
日本海側では昔から食用とされていますが、他の地域ではほとんどお目にかかれない、めずらしいお魚です。
因幡路では今回冬のプランで、「地産地消よりすぐり会席」に『ばばちゃん鍋』、「地産地消ご当地会席」に『ばばちゃんのムニエル』をお出ししています。
是非一度、地元鳥取で話題の味をお試し頂くのはどうでしょう?


※鳥取県岩美町は約15キロメートルのリアス式海岸『浦富海岸』があり、「山陰海岸国立公園」に指定され、世界ジオパークネットワークに加盟した「山陰海岸ジオパーク」の一部でもあります。透明度が高い海は、熱帯魚も見られ、海水浴と併せてシュノーケルやシーカヤックなどのマリンスポーツが盛んです。ウェルネス因幡路からは車で約35分の距離です。